今回は教育資金についてです。
子供が生まれると必要となるのが教育資金です。子供を1人育てるのに2000万円くらいかかるともいわれていますよね。
教育資金をどうやって貯めよう?貯金、学資保険、投資、、、どの方法がいいのかな?と迷われている方も多いかと思います。
我が家も今2人子供がおり、試行錯誤で教育資金を貯めているところです。
そこで、我が家の教育資金の貯め方をご紹介します。あくまで我が家の場合なので、各ご家庭に合った方法を選択ください。
これから教育資金を貯めようとしている方の参考にしていたければ嬉しいです。
教育資金はどれだけかかる?
幼稚園入園から大学卒業まで、子どものステージ別にかかる教育費はだいたい下の表のようになると言われています。
こんなにかかるのか!!と驚きの金額ですよね。
子育てには「教育費」だけではなく、日常生活を送るための食費・生活費など「養育費」もプラスして必要となるので、計画的に資金を準備しておくことが重要です。
教育資金の貯め方
預金(貯金)
●メリット
簡単に始めることができます。引き出しも自由度があるため、急な出費にも対応できます。手続きをするのに特別な知識もいりません。
●デメリット
今は低金利のため、あまりリターンが期待できません。インフレに弱いというデメリットもあります。
学資保険
●メリット
子どもの将来に向けた資金を確実に用意できます。保険の一環であるため、契約者(保護者)が病気になったり死亡したりした場合、保障が受けられる商品もあります。
●デメリット
利益率が他の方法に比べて低めです。解約時の手数料や条件に注意が必要となる他、解約返戻金が支払った元本を下回る場合もあります。また、預金と同様にインフレにも弱いデメリットがあります。
投資信託
●メリット
長期的な運用に向いています。プロが運用してくれるので、成果が大きい可能性があります。商品にも複数の選択肢があり、自分のリスク許容度に合わせて選ぶことができます。
●デメリット
元本割れのリスクが存在し、大きな変動が生じることがあります。選ぶファンドや市場に関する知識が必要です。
国債
●メリット:国の債券なので、安全性が高いです。比較的安定した利息を得られることもできます。
●デメリット:利息が低めで、インフレや金利変動の影響を受けることがあります。
家庭に合った貯蓄方法を知る
教育資金を準備するにあたって、家庭の状況や目標に合った貯蓄方法を選ぶためのポイントを考えましょう。
家計の状況を把握する
現在の収入・支出・借金などの家計の全体像を把握しましょう。貯蓄に回せる余裕の額や、将来の支払いに充てることができる額を明確にします。
リスクの許容度を考える
貯蓄方法にはリスクがつきものです。家計のリスク許容度を考え、どれだけのリスクを受け入れられるかを判断します。リスクを取ることで大きなリターンが期待できますが、その分損失も考えられます。
将来の目標を明確にする
子どもの進学プランや将来の夢に合わせて、必要な教育資金の額を設定します。進学先や進路が明確な場合は、それに応じた貯蓄方法を選ぶことが重要です。
時間軸を考える
貯蓄には時間がかかることがあります。子どもの進学までの期間や、将来の支払時期に合わせてどの程度のリターンを得られるかを見極めることが必要です。
複数の方法を組み合わせる
ひとつの貯蓄方法だけでなく、複数の方法を組み合わせることも考えましょう。例えば、安定した利益を得るために一部を定期預金に、将来の成長を見据えて一部を投資信託に、といったように組み合わせることでリスクを分散できます。
アドバイスを受ける
専門家や金融アドバイザーに相談することも検討しましょう。家庭に合った最適な貯蓄方法やプランを提案してもらうことで、より確実な準備ができます。
我が家の貯蓄方法
預金(貯金)
緊急時にお金をすぐに準備することができるので、普通預金と定期預金を活用しています。
低金利の現代では運用益は期待できないので、緊急時に対応できるよう必要な分だけ預金(貯金)で貯めようと思っています。
銀行によって金利に大きな差があるので、少しでも金利が高い銀行を選ぶようにしています。
投資信託
我が家はすべりこみでジュニアNISAを申し込みました!一括入金で80万円分購入したのですが、いまのところ順調に利益が出ています。
利益が出ても非課税なので、そこは大きなメリットなのではないかと思っています。
※ジュニアNISAは2023年末に制度が廃止となります。
個人向け国債
安全性の高さから、「個人向け国債(変動10年)」を購入しました。個人向け国債は国が「元本割れなし」を約束してくれています。
大きなリターンは期待できませんが、少しずつ金利が上昇してくれるかな・・・?と思ったりもしています。
学資保険
学資保険は悩んだ末に加入しました。
こちらも大きなリターンは期待できないのですが、リスク分散になることと、うっかり教育資金を使い込んでしまうことを避けるために、10年間保険料を積み立てる学資保険を選択しました。
もし第3子を授かることがあれば、その時に学資保険に加入するかは悩みどころかなと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
教育資金を貯めるのは簡単なことではないですよね。
色んな方法を活用して、コツコツと子供の未来のために貯めていきましょう!
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