【チャイルドコーチング】「傾聴」とは?子どもへの効果と実践ポイント

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます
子育て

今回は「傾聴」についてです。

私は現在2児の母で、日々の育児を行う中で「傾聴」のスキル(相手の話を否定せず最後までじっくり聴くこと)はとても重要だと感じています。

「傾聴の効果と実践ポイント」をまとめたので、同じように子育てされているパパママさんの育児に役立つことができれば嬉しいです!

傾聴ってなに?

傾聴とは、「相手の話に真剣に耳を傾け、感情や思いを尊重しながら受け入れる」ことです。

大人である私たちも他人から話を真剣に聞いてもらえたり、受け入れられたりすると嬉しいですよね。子どもも同じで、子どもたちが成長する中で子どもたちが抱える悩みや喜びを理解して共感することはとても大切です。

傾聴は、子どもの心に寄り添うと同時に「あなたのことを大切に思っているよ!」というメッセージにもなります。

どんな効果がある?

傾聴にはどんな効果があるのか見ていきましょう。

信頼関係を構築できる

傾聴は親子の信頼関係を築く基盤になります。

子どもが自分の思いや感情を親に話せる環境が整うことで、親子間のコミュニケーションが深まります。子どもが将来的な悩みや抱えている問題を抱えた時に、親に相談しやすくなりますよ。

自己肯定感を向上できる

子どもの話に真剣に耳を傾けると、子どもは「自分の気持ちや考えが大切にされている」と感じます。そうすると、子どもの自己肯定感が向上し、自信をもって自分を表現する力が育まれます。

子どもには自信をもってイキイキと活動してほしいですよね。

感情の理解と共感ができる

子どもの話を聞くことで、子どもの感情や、今何を考えているのかを理解することができます。

また、子どもの話に共感を示すことで、子どもは「自分の感情を受け入れられる」と感じて、自分の感情をコントロールする能力を身につけることができます。

コミュニケーション能力の向上につながる

子どもが話す内容に対して適切なあいづちや質問をすることで、子どもが自分自身の考えを整理することができます。

自分の考えが明確化するので、自分の考えを話しやすくなります。これを繰り返すことで、コミュニケーション能力が成長します。

問題解決能力を育成できる

子どもが自分の考えや感情を表現することで、自分の問題解決能力を養うことができます。親が解決策を示すのではなく、子どもが自分なりの解決策を考える機会を与えることで、子どもの自己成長を促すことができます。

傾聴の具体例

具体的にどのように傾聴のスキルを活用すればいいのか見ていきましょう。

感情を理解する

例えば子どもが怖い夢を見た時。子どもの話をさえぎらずに、恐怖や不安を感じる理由を聞いて「そうか、怖かったんだね」と、その気持ちを受け入れます。気持ちにゆとりを持った傾聴の姿勢が、子どもに安心感と信頼感を与えることができます。

興味を尊重する

例えば子どもが新しいおもちゃや本に興味を示して、そのことを私たちに教えてくれた時。子供の興味を尊重して、どうしてそれに興味を持ったのかを聞いてみます。「もっと聞かせて!」と続けて会話を引き出すことで、子供の好奇心や興味を大切にする姿勢を伝えることができます。

遊びを共有する

例えば子どもが何か好きなもので遊んでいる時。子どもにどんな遊びをしているのかを聞きいて、それに対する興味を示します。さらに、子どもが遊びの中で考えたことや感じたこと、創造力や想像力を尊重して一緒に楽しむ時間を作ることで、親子の絆を深めることができます。

(子どもが遊びに集中している時は、集中を途切れさせることがないよう、話しかけるタイミングには要注意です。)

実践ポイント

  1. ゆっくりと落ち着いて、子供の話に集中します。スマートフォンや他のことに気を取られないようにしましょう。
  2. 目線を合わせたり、外したり、リラックスして子どもが話せる環境を整えます。
  3. 批判したり解決策を示すのではなく、ただただ聴く姿勢を大切にします。
  4. 子どもの話をそのまま受容します。子どもが「〇〇だったんだ」と言うと、「そうか、〇〇だったんだね」と言うなど、❝おうむ返し❞が効果的です。
  5. 子どもが話しているペース・トーンに合わせて、子どもが話しやすくします。

まとめ

傾聴は、子どもたちとの深いつながりを築くための重要なスキルです。子どもの話を尊重し共感することで、子どもは自己肯定感を高めることができ、信頼する力を育てることができます!

ぜひ、日々の育児に取り入れてみてくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました